トイレ交換の費用と選び方とは?焼津市の工務店が節水と掃除のしやすさを解説
こんばんは、かおり木工房の宗野です。
十月も半ばが近づき、焼津市でも港を渡る風が少しずつ秋らしくなってきました。日が暮れるのも早くなり、夕飯のころにはすっかり暗くなっています。
年末が近づくと、「お正月に親戚が来る前にトイレを新しくしたい」というご相談をいただくようになります。今日は、トイレ交換の費用と選び方について、節水と掃除のしやすさを中心にお話しします。
なぜ二十年前のトイレは交換を考える時期なのか
便器そのものは陶器でできていて、割れたりしなければ長く使えます。一方で、タンクの中の部品や温水洗浄便座は、年月とともに傷んできます。温水洗浄便座は一般的に七年から十年ほどが交換の目安といわれ、タンク内の部品も十年を過ぎると、水漏れや水が止まらないといった不具合が出やすくなります。
もうひとつは、水の使用量です。古いトイレの中には、一回流すのに十リットル以上の水を使うものもありました。最近の節水型のトイレでは、一回あたり四リットルから五リットル前後のものが主流です。毎日家族全員が何度も使う場所なので、水道代の差は一年でみると小さくありません。
トイレ交換の種類と選び方
トイレの交換には、大きく分けて三つの方法があります。温水洗浄便座だけを替える方法、便器とタンクを一式で替える方法、タンクのないタンクレストイレにする方法です。
便器とタンクが別々になった組み合わせ型は、価格が手頃で、壊れた部品だけを交換しやすいのが長所です。便器とタンクと便座が一体になった一体型は、すき間が少なく掃除がしやすくなります。タンクレストイレは見た目がすっきりして空間を広く使えますが、水道の水圧が弱い家では設置できないことがあります。タンクの上の手洗いがなくなるため、別に手洗い器を設けるかどうかも考える必要があります。
温水洗浄便座だけを替える方法は費用を抑えられますが、便器が古いままなので節水の効果はほとんどありません。便器が黄ばんでいたり、タンクの部品の不具合が続いていたりするなら、便器ごと交換したほうが結果的に長く安心して使えます。
選ぶときの目安は、使う人の人数と年齢、掃除の手間をどこまで減らしたいか、予算です。ご高齢の方が使うなら、立ち座りがしやすい便座の高さや、操作しやすいリモコンの位置にも気を配りたいところです。
掃除のしやすさは便器の形と床で決まる
最近の便器は、汚れがたまりやすかったフチの裏側をなくした形や、表面に汚れがつきにくい加工をしたものが増えています。便座と便器の間のすき間が少ない形を選ぶと、拭き掃除の手間がかなり減ります。
見落としがちなのが床です。古いトイレの床は、長年の汚れやにおいが染み込んでいることがあります。便器を外すときは床を張り替える一番のチャンスなので、交換とあわせて、水や汚れに強いクッションフロアやトイレ用の床材にしておくと、その後の掃除がずっと楽になります。壁の下のほうを汚れに強い素材にしておくのもおすすめです。
トイレの壁紙も、においや汚れが気になりやすい部分です。消臭や汚れ防止の機能を持つ壁紙や、アンモニアに強い壁材を選ぶと、においがこもりにくくなります。換気扇が古い場合は、交換とあわせて新しくしておくと、湿気やにおいの対策になります。
費用と工期の目安
費用は、選ぶトイレのグレードと工事の範囲で変わります。一般的な目安として、温水洗浄便座だけの交換なら数万円から十数万円、便器とタンクの交換なら二十万円前後から、タンクレストイレや手洗い器の新設、床と壁の内装までまとめて行うと三十万円から五十万円ほどになることもあります。
見積もりを比べるときは、便器本体の価格だけでなく、既存の便器の撤去と処分、給水管や止水栓の交換、コンセントの有無、床や壁の補修が含まれているかを確認してください。古いトイレには温水洗浄便座用のコンセントがない場合もあり、電気工事が別に必要になることがあります。
工期は、便器の交換だけなら半日から一日、内装も含めると一日から二日ほどが目安です。トイレが一か所しかない家では、工事中の使用について事前に相談しておくと安心です。
交換の前に確認したい排水と配管
トイレ交換で必ず確認するのが、排水の位置です。床に排水する床排水と、壁に排水する壁排水があり、床排水の場合は壁から排水管の中心までの距離によって選べる機種が変わります。古いトイレからの交換用に、排水位置を調整できるリフォーム向けの便器も用意されています。
節水型のトイレは流す水の量が少ないぶん、古い排水管の勾配が緩かったり、管の中に汚れがたまっていたりすると、詰まりやすくなることがあります。焼津市でも、下水道につながっている地域と浄化槽を使っている地域があり、排水の条件は家ごとに違います。便器の交換とあわせて、床下の配管の状態まで確かめておくと安心です。
トイレの詰まりや水漏れで急いで業者を呼び、思わぬ高額を請求されたという相談も各地で寄せられています。国民生活センターでも、水回りの修理サービスのトラブルについて注意を呼びかけています。慌てているときほど、作業の前に料金を確認することが大切です。
将来の使いやすさもあわせて考える
トイレの交換は、空間全体を見直すよい機会でもあります。開き戸を引き戸に替える、立ち座りを助ける手すりを付ける、将来の介助に備えて入口を広げるといった工事は、便器の交換と同時に行うと効率よく進められます。冬のトイレの冷えが気になる家では、小さな窓や壁の断熱をあわせて検討すると、使い心地が変わります。
ドアの開き方も大切です。内開きのドアは、中で人が倒れたときに開けにくくなります。外開きや引き戸に替えておくと、万一のときにも助けに入りやすくなります。
まとめ 節水と掃除のしやすさで選び、配管まで確かめる
トイレは、便器が使えても、タンクの部品や温水洗浄便座が十年前後で寿命を迎えます。節水型のトイレに替えると水の使用量が大きく減り、フチのない便器や床材の見直しで掃除の手間も減らせます。交換の前には、排水の位置と配管の状態を確認することが大切です。
焼津市でトイレの交換を考えている方は、今のトイレの品番と、困っていることをメモしておいてください。年末までに工事を終えたい場合は、商品の手配も考えて、十一月の前半までにご相談いただくと余裕を持って進められます。
あわせて読みたい
- 和室を洋室にするリフォームとは?静岡市の工務店が費用と床の注意点を解説
- 中古住宅購入とリフォームの資金計画とは?藤枝市の工務店がローンの選び方を解説
- 水回りリフォーム相談で見落としやすい配管の問題とは?
あわせて読みたい
かおり木工房では、静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、断熱・耐震を含む性能向上リフォームから水まわりの交換まで、住まいの困りごとに一軒ずつ向き合っています。新築で高気密・高断熱の家づくりを続けてきた工務店として、見えない部分まで確かめてからご提案します。
資料請求はこちらから
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(9時から18時・水曜定休)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市