焼津 リフォーム ベランダ 防水 FRP 劣化
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ベランダ防水の改修とは?焼津市の工務店がFRP防水の劣化と費用を解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

三連休が明けて、焼津市では秋晴れの気持ちのよい一日になりました。空気が乾いてくるこの季節は、ベランダに洗濯物や布団を干すご家庭も多いと思います。

毎日のように出入りしているのに、意外と足元を見ていないのがベランダの床です。今日は、ベランダの防水がどのように傷んでいくのか、改修の方法と費用の目安についてお話しします。

ベランダの防水が傷むとどうなるのか

木造の戸建てのベランダは、多くの場合、下の部屋の屋根を兼ねています。床の表面には水を通さない防水の層があり、雨水はその上を流れて排水口に集まる仕組みです。

この防水の層が傷むと、雨水が少しずつ下地の木材に染み込んでいきます。最初は目に見えませんが、やがて下の部屋の天井にしみが出たり、サッシのまわりから水が垂れたりします。天井にしみが出たときには、床下の合板や梁がすでに湿気を含んでいることも珍しくありません。

屋根の雨漏りと違って、ベランダは自分で見ることができる場所です。早めに気づけば、小さな工事で済む可能性が高くなります。

ベランダ防水の種類と特徴

戸建てのベランダでよく使われる防水には、FRP防水、ウレタン防水、シート防水があります。

FRP防水は、ガラス繊維のシートに樹脂を染み込ませて固める方法です。軽くて硬く、歩いても傷みにくいため、木造住宅のベランダで最も多く使われています。ウレタン防水は、液体の樹脂を塗り重ねてゴムのような膜をつくる方法で、形が複雑な場所にも施工しやすいのが特徴です。シート防水は、塩化ビニルなどのシートを貼る方法で、広い面積で使われることが多くなります。

どの防水も、一番上にトップコートという保護の塗装をしています。日差しや雨から防水の層を守る役割があり、ここが傷んでくると、下の防水層の劣化が早まります。

改修のときは、今の防水と同じ種類か、相性のよい種類で重ねるのが一般的です。たとえばFRP防水の上にFRP防水を重ねる、傷みの具合によってはウレタン防水で仕上げるといった選び方をします。どの方法が合うかは、下地の状態を見てから判断します。

劣化のサインと点検の目安

一般的に、トップコートは五年前後、防水層そのものは十年から十五年ほどが点検や改修の目安といわれています。ただ、日当たりや使い方によって傷み方は大きく変わります。

ご自分で確認しやすいサインは、次のようなものです。表面の色あせや細かいひび割れ、床を踏むとふわふわする感じ、表面のふくれ、排水口のまわりの汚れや水たまりです。雨のあと、いつまでも水が残っている場所があれば、勾配がくるっているか、排水口が詰まっている可能性があります。

点検は、年に一度、梅雨や台風の季節の前に行うのがおすすめです。気になるところはスマートフォンで写真を撮っておくと、翌年と見比べて変化に気づきやすくなります。工事会社に相談するときにも、写真があると状況が伝わりやすくなります。

見落としやすいのが、手すりの上にかぶせてある笠木という部材と、サッシの下の立ち上がりの部分です。笠木の継ぎ目や手すりの付け根からの雨水の浸入は、ベランダまわりの雨漏りの原因として多いものです。床だけでなく、壁の上の部分まで目を向けてみてください。

改修の方法と費用の目安

改修の方法は、傷み具合によって大きく二つに分かれます。

防水層が健全で、表面のトップコートだけが傷んでいる場合は、トップコートの塗り替えで済みます。一般的な戸建てのベランダなら、費用は数万円から十数万円ほど、工期は一日から二日が目安です。

防水層にひびやふくれがある場合は、防水層をやり直す工事になります。既存の防水層の上に新しい防水層を重ねる方法が多く、広さにもよりますが、十数万円から三十万円台になることが一般的です。下地の合板まで傷んでいれば、床を張り替える工事が加わり、費用と工期が増えます。

防水の工事は雨の日にはできず、樹脂が固まるまでの時間も気温や湿度に左右されます。秋の晴れが続く時期は、工事を進めやすい季節です。ベランダに置いてある植木鉢や物干しを動かす必要があるので、工事の前に片付けの段取りも決めておくと安心です。

焼津市の海沿いで気をつけたいこと

焼津市は海に近い地域が多く、潮風に含まれる塩分の影響を受けやすい環境です。手すりや笠木の金属部分、ビスや金物にさびが出やすく、そこから雨水が入りこむきっかけになることがあります。

台風のときは、雨が横から吹き込み、ベランダに一気に水がたまることがあります。排水口に落ち葉や砂がたまっていると、水があふれてサッシの下から室内に入ることもあります。台風の前には、排水口の掃除と、飛ばされそうな物の片付けをしておきたいところです。

排水口がひとつしかないベランダでは、詰まったときの逃げ道として、オーバーフロー管という予備の排水口を付ける方法もあります。改修の機会に検討してみる価値があります。

工事会社の選び方と外まわりのまとめ工事

ベランダの防水は、外壁の塗装や屋根の工事と同じ時期に行うと、足場を共有できて効率がよくなります。外壁の塗り替えを考えている方は、ベランダの防水も一緒に点検してもらうとよいでしょう。

一方で、突然訪ねてきた業者に「ベランダが傷んでいて危ない」と言われ、その場で契約を急がされるという相談もあります。見積もりは内容を確かめてから判断し、不安なときは複数の会社に相談してください。リフォーム会社を選ぶときは、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度も参考になります。

防水をやり直すときに下地を開けることになったら、下の部屋の天井裏の断熱材の状態も確かめておくことをおすすめします。ベランダの下の部屋は、夏に暑く冬に寒くなりやすい場所です。せっかく開けたついでに、見えない部分まで整えておくと、暮らしやすさが変わります。

まとめ ベランダは早めの点検で小さな工事に

ベランダの防水は、トップコートが五年前後、防水層が十年から十五年ほどが点検の目安です。色あせやひび、ふくれ、水たまり、笠木の継ぎ目のすき間に気づいたら、雨漏りになる前に相談するのが安心です。

焼津市のように海に近い地域では、金物のさびや台風のときの排水にも気を配りたいところです。ベランダの床や手すりで気になるところがあれば、写真を一枚撮って、お気軽にご相談ください。

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