藤枝 リフォーム 床下 シロアリ 湿気 点検
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床下のシロアリと湿気の点検とは?藤枝市の工務店がリフォーム前の確認を解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

十月最初の土曜日です。藤枝市でも、あちこちの小学校や地区で運動会が開かれている時期ですね。気温が落ち着き、外での作業がしやすくなるこの季節は、ふだん見ない家の足元を確かめるのにも向いています。

今日は、リフォームの前に確かめておきたい、床下のシロアリと湿気の点検についてお話しします。

なぜ床下の点検が後回しになるのか

床下は、住んでいる方がまず見ることのない場所です。床下点検口がどこにあるか分からない、という方も珍しくありません。点検口があっても、狭くて暗い床下に自分で入るのは簡単ではありません。

シロアリの被害や木材の腐れは、床下で静かに進みます。表に症状が出るころには、土台や床を支える木材がかなり傷んでいることがあります。キッチンや浴室、内装のリフォームを考えているなら、工事の前に床下の状態を知っておくことが大切です。床をきれいに張り替えても、その下の木材が傷んでいれば、工事をやり直すことになりかねません。

シロアリと湿気の関係

日本の住宅で被害が多いのは、ヤマトシロアリとイエシロアリです。ヤマトシロアリは全国に広く分布しています。イエシロアリは温暖な地域に多く、静岡県内でも見られます。イエシロアリは食べる力が強く、被害が広がりやすいのが特徴です。

シロアリは湿った木材を好みます。床下の湿気が多い家、水まわりの配管から水が漏れている家、雨どいの水が基礎のまわりにたまる家は、シロアリが寄りつきやすい環境になります。シロアリ対策は、薬剤の処理だけでなく、床下を乾いた状態に保つことが基本です。

藤枝市の中でも、田んぼや川の近く、周囲より低い土地では、地面からの湿気が多くなりがちです。梅雨から夏にかけての蒸し暑い季節には、床下の湿度がかなり上がります。基礎の換気口の前に植木鉢や物置があると、床下の風通しが悪くなることもあります。

自分でも確かめられるサイン

床下に入らなくても、気づけるサインはあります。春から初夏にかけて、家の中や周りで羽アリがたくさん飛んでいたことはないでしょうか。ヤマトシロアリは四月から五月ごろ、イエシロアリは六月から七月ごろの夜に羽アリが飛ぶことが多いです。

床を歩いたときにふかふかする、床鳴りがひどくなった、ドアや引き戸の建て付けが急に悪くなった、というのも注意したい変化です。基礎の外側に、土でできた細い筋のようなもの(蟻道)が付いている場合は、シロアリが通っている可能性があります。浴室のまわりの柱や、玄関の上がり框も、被害が出やすい場所です。

こうしたサインがあっても、すぐに大きな被害があるとは限りません。反対に、サインがなくても被害が進んでいることもあります。気になる点があれば、専門家に床下を点検してもらうのが確実です。

点検で確かめること

床下の点検では、土台や大引きといった木材にシロアリの食害や腐れがないか、蟻道がないかを確認します。給水管や排水管から水が漏れていないか、地面が湿っていないか、断熱材が落ちていないかも見ます。基礎のひび割れや、換気口のふさがりも確認します。

防蟻処理をしている家でも、薬剤の効果は一般的に五年程度といわれます。前回の処理から年数が経っている場合は、再処理を検討する時期かもしれません。

中古住宅を購入する場合は、建物状況調査(インスペクション)で床下の状態を確かめる方法もあります。調査で確認する項目は、国土交通省「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に整理されています。

床下の点検は、床の断熱を見直す機会

床下を点検すると、断熱材の状態も分かります。古い家では、床下に断熱材が入っていないか、入っていても垂れ下がっていることがよくあります。冬に足元が冷たい家は、このケースが多いです。

私たちは新築で高気密・高断熱の家を建ててきましたが、床の断熱は冬の暖かさを左右する大きな要素です。リフォームで床をはがすなら、防蟻処理と一緒に床の断熱をやり直すと、手間も費用も一度で済みます。湿気、シロアリ、寒さは、どれも床下という同じ場所の問題です。まとめて考えると、家の寿命と暮らしやすさの両方を守れます。

点検や駆除を頼むときに気をつけたいこと

「近くで工事をしているので、無料で床下を点検します」と訪問してくる業者がいます。すべてが悪い業者ではありませんが、点検のあとで「すぐに工事しないと大変なことになる」と契約を急がせる例もあります。その場では決めず、写真を見せてもらい、見積もりを持ち帰って家族で相談してください。

点検を頼むときは、床下のどの部分を見たのか、どこにどんな被害があったのかを、写真で説明してもらうのが基本です。防蟻処理を行う場合は、使う薬剤の種類、処理する範囲、保証の年数と内容を確認します。保証の期間中に再発した場合にどう対応してもらえるのかも、聞いておくと安心です。

家のまわりで今日からできる湿気対策

床下の湿気を減らすために、住んでいる方ができることもあります。基礎の換気口の前に物を置かないこと、家のまわりに古い木材や段ボールを置きっぱなしにしないことです。木材や段ボールはシロアリのえさになり、家に近づくきっかけになります。

雨どいが詰まって、雨水が基礎のまわりにあふれていないかも確認してください。エアコンの排水が基礎のすぐ横に流れ続けている場合も、地面が湿りやすくなります。どれも小さなことですが、床下を乾いた状態に保つための大切な習慣です。

床下の点検口がない家では、押し入れの床や畳の下から床下を確かめられる場合があります。リフォームの機会に点検口を設けておくと、その後の点検や配管の修理がずっと楽になります。

まとめ リフォームの前に、床下の健康診断を

床下は見えない場所ですが、家を支える大切な部分です。シロアリは湿った木材を好むため、湿気の多い床下や水漏れのある家は注意が必要です。羽アリや床のふかふかといったサインに気づいたら、早めに点検を受けてください。

藤枝市でリフォームを考えている方は、工事の内容を決める前に、床下の状態を確かめておくことをおすすめします。藤枝市周辺の土地の条件や築年数をふまえて、必要な処置と、あわせてできる断熱の工事を一緒に整理します。

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かおり木工房では、静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、断熱・耐震を含む性能向上リフォームから水まわりの交換まで、住まいの困りごとに一軒ずつ向き合っています。新築で高気密・高断熱の家づくりを続けてきた工務店として、見えない部分まで確かめてからご提案します。

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