床が冷たい家の原因とは?リフォームで改善できる断熱対策
冬になると住宅相談で非常に多く聞く悩みがあります。
・床がとにかく冷たい
・スリッパを履かないと歩けない
・暖房しても足元が寒い
・エアコンをつけても暖かくならない
こうした問題の多くは
床の断熱性能
と深く関係しています。
実際、住宅の快適性は
・天井
・壁
・床
・窓
などの断熱性能によって大きく変わります。
その中でも床は
体が直接触れる場所
です。
そのため床断熱が弱い住宅では、寒さを強く感じることがあります。
ここでは
・床が冷たくなる住宅の原因
・住宅構造との関係
・リフォームでできる改善方法
について解説します。
床が冷たい住宅の特徴
床が冷たい住宅にはいくつかの共通点があります。
・床断熱が弱い
・床断熱が入っていない
・床下換気の影響
・床材の熱伝導
これらが重なると、冬の床温度は大きく下がります。
特に築30年前後の住宅では
・断熱材が少ない
・断熱材が劣化している
ケースも少なくありません。
そのため冬になると
床温度が
10℃前後
になる住宅もあります。
床下の冷気の影響
多くの住宅では床の下には
床下空間
があります。
この床下は
・外気に近い温度
・換気されている
ため冬はかなり冷えます。
例えば外気温が
5℃
の場合、床下も
5〜8℃
程度になることがあります。
断熱が弱い住宅では
床下
↓
床
↓
室内
へ冷えが伝わります。
これが
・床の冷たさ
・足元の寒さ
の原因になります。
床断熱が少ない住宅
昔の住宅では
床断熱が
・30mm
・50mm
程度しか入っていないことがあります。
現在の基準と比べると
断熱性能はかなり低くなります。
断熱が弱いと
室内の熱
↓
床
↓
床下
へ逃げます。
つまり
暖房しても熱が逃げる
状態になります。
床材の影響
床材の種類によっても体感温度は変わります。
例えば
・タイル
・石
・フローリング
などがあります。
これらの材料は
熱伝導率
が異なります。
熱を伝えやすい材料では
床の温度が低いと
冷たさを強く感じます。
特に
・玄関
・洗面所
などではこの影響が大きくなります。
床が冷たいと起きる問題
床の冷えは
単に不快なだけではありません。
例えば
・足元が寒い
・暖房効率が下がる
・室温が上がりにくい
原因になります。
暖房は
足元から暖まる
ことが重要です。
しかし床が冷たい住宅では
暖かい空気
↓
天井へ上がる
ため
足元の寒さが残ります。
リフォームでできる改善方法
既存住宅でも、いくつかの方法で床の冷えを改善できる場合があります。
・床断熱の追加
床断熱を追加することで
床温度を改善できる場合があります。
床断熱が強化されると
・床温度
・室温
が安定しやすくなります。
・床下断熱
床下から断熱を追加する方法もあります。
床下施工では
・既存床を壊さない
・工事期間が短い
などのメリットがあります。
・床材の変更
床材を変更することで体感温度が変わることがあります。
例えば
・無垢フローリング
・断熱床材
などです。
これにより
足元の冷えが軽減する場合があります。
・床暖房
床暖房は
床から暖める暖房方式です。
床表面温度が上がるため
・足元の寒さ
・体感温度
が改善する可能性があります。
家の温度差が寒さの原因
住宅の寒さは
温度差
によって強く感じます。
例えば
・リビング 22℃
・床表面 12℃
この状態では
足元の寒さを強く感じます。
断熱性能が高い住宅では
床温度も
室温に近くなります。
まとめ
床が冷たい住宅には
・床断熱不足
・床下の冷気
・床材
などの原因があります。
特に古い住宅では床断熱が弱いケースが多く見られます。
寒さ対策として
・床断熱
・床下断熱
・床材改善
などを検討することが大切です。
次回予告
住宅相談でよく聞く悩みがあります。
それが
「エアコンをつけても暖かくならない」
という問題です。
・暖房しても寒い
・エアコンが効かない
・光熱費が上がる
この原因は
住宅の断熱構造
と関係していることがあります。
次回は
「暖房しても暖かくならない家の原因とは?」
について解説します。
かおり木工房
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