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雨どいの交換と修理とは?焼津市の工務店が費用と傷みのサインを解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

焼津市では、このところ秋晴れの日が続いています。港の近くを通ると、海から吹く風が少しずつ冷たくなってきたのを感じます。木々の葉も色づき始め、これからは落ち葉が増える季節です。

落ち葉の季節に気をつけたいのが、雨どいです。雨どいは屋根に降った雨を集めて地面に流す大切な部材ですが、普段はあまり目を向けない場所でもあります。今日は、雨どいの傷みのサインと、修理や交換の費用の目安、台風のあとに確認したいことをお話しします。

雨どいの役割と傷みやすい理由

雨どいは、屋根の端に横向きに付いている軒どいと、縦に地面まで下りている竪どい、その二つをつなぐ集水器などでできています。屋根に降った雨をまとめて流すことで、外壁や基礎が雨水にさらされるのを防いでいます。

多くの家の雨どいは塩化ビニル樹脂でできています。軽くて扱いやすい反面、長い年月、紫外線や暑さ寒さにさらされると、少しずつ硬くもろくなります。一般的に、20年から25年ほどで交換を考える時期と言われています。

雨どいを支えている金具も、さびたりゆるんだりします。焼津市のように海に近い地域では、潮風で金具のさびが早く進むことがあります。金具が外れると、雨どいがたわんで水が流れにくくなります。

雨どいがない、または壊れたままの家では、軒先から落ちた雨が地面ではね返り、外壁の下のほうや基礎を汚したり、濡らしたりします。雨の日に窓を開けたとき、はね返りの音や水しぶきが気になる場合も、雨どいの働きを確かめるきっかけになります。

見逃したくない傷みのサイン

雨の日に、家のまわりを一度見てみてください。雨どいから水があふれている、つなぎ目から水がたれている、竪どいの途中から水が噴き出しているといった様子があれば、詰まりや外れが起きている可能性があります。

晴れた日には、雨どいが波打つように曲がっていないか、色があせて白っぽくなっていないか、ひびや割れがないかを地上から確認します。軒どいに草が生えている場合は、土やほこり、落ち葉がたまっているサインです。

雨どいの下の地面がえぐれている、外壁の一部だけ黒ずんでいる、基礎のまわりにこけが生えているといった変化も、雨水がうまく流れていない手がかりになります。

落ち葉の多い季節は、軒どいや集水器に葉がたまりやすくなります。近くに大きな木がある家や、公園や山の近くの家では、雨どいに落ち葉よけのネットを付ける方法もあります。ネットは掃除の回数を減らせますが、ネットの上に葉がたまることもあるので、ときどき確認は必要です。

放置すると家に起きること

雨どいから水があふれると、雨水が外壁を伝って流れ続けます。外壁のひびやつなぎ目から水が入りこみ、壁の中の木材が湿気を含むと、腐朽やシロアリの原因になることがあります。

軒先の木材である鼻隠しや破風板が傷むと、雨どいを支える金具が効かなくなり、修理の範囲が広がります。基礎のまわりに水がたまり続けると、床下の湿気が高くなることもあります。

雨どいの不具合は、それだけで家がすぐに傷むわけではありません。ただ、小さな水の流れの乱れが、長い年月をかけて家の傷みにつながることがあるので、気づいたときに手当てしておくのが安心です。

修理と交換の費用の目安

雨どいの修理は、傷みの程度によって費用が大きく変わります。一般的な目安として、詰まりの掃除や、外れた金具の付け直し、一部のつなぎ目の補修であれば、数万円ほどで済むことが多いです。1階の雨どいで、はしごで作業できる範囲なら費用を抑えやすくなります。

2階の雨どいの修理や、家全体の雨どいを交換する場合は、足場が必要になることがほとんどです。足場の費用は家の大きさによりますが、15万円から25万円前後が目安です。雨どいの交換と合わせると、一般的な二階建ての住宅で数十万円になることが多いです。

足場を組む工事は、費用の中で足場の割合が大きくなります。外壁の塗装や屋根のメンテナンスを数年以内に考えている場合は、同じ足場で雨どいの交換も行うと、全体の費用を抑えやすくなります。雨どいの色や形を外壁に合わせて選び直すと、家の印象も新しくなります。

交換するときは、雨どいの素材も選べます。一般的な塩化ビニル樹脂のほかに、紫外線に強い加工をしたもの、ガルバリウム鋼板などの金属製のものがあります。金属製は丈夫で長持ちしやすい反面、費用は高くなります。海に近い焼津市の沿岸部では、さびに強い仕上げかどうかも確かめておきたいところです。

雨どいの大きさも大切です。近年は短い時間に強い雨が降ることが増えています。屋根の面積に対して雨どいが細いと、強い雨のときにあふれやすくなるので、交換のときに一回り大きいものを選ぶこともあります。

台風や大雨のあとに確認したいこと

台風のあとは、雨どいが外れていないか、曲がっていないかを地上から確認してください。強い雨のときは、雨どいが受け止めきれずにあふれることもあります。雨の降り方の目安は、気象庁の雨の強さと降り方の解説が参考になります。

風や雪で壊れた雨どいは、火災保険の風災や雪災で補償される場合があります。補償の対象になるかどうかは契約の内容によって違うので、加入している保険の内容を確認しておくとよいでしょう。

台風のあとに突然訪ねてきて、雨どいが壊れている、保険で無料で直せると勧める業者には注意が必要です。屋根に上がらせてほしいと言われても、その場で契約せず、家族や付き合いのある工務店に相談してから判断してください。

自分で掃除をする場合は、はしごを使う高い所の作業に十分気をつけてください。2階の雨どいや、屋根に上がる作業は転落の危険があるので、無理をせず専門の業者に任せることをおすすめします。

まとめ 雨どいは家を雨から守る大切な部材

雨どいは、屋根の雨を集めて外壁や基礎を守る役割があります。あふれ、たわみ、ひび、つなぎ目からの水もれといったサインに気づいたら、早めに点検しておくと、家の傷みを防ぎやすくなります。交換を考えるときは、外壁や屋根の工事と足場をまとめられないかも検討してみてください。

焼津市で雨どいの修理や交換を考えている方は、屋根や外壁の状態も含めてご相談ください。かおり木工房は、新築で高気密・高断熱の家を建ててきた工務店として、雨水から家を守る仕組みを大切にしています。家全体を見たうえで、必要な工事をご提案します。

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