光熱費が毎年上がる家の特徴とは?住宅性能とエネルギー消費の関係
最近、住宅相談の中で増えている声があります。
・電気代が年々上がっている
・エアコン代が高くなった
・冬の暖房費が下がらない
・夏の電気代が3万円を超える
電気料金の値上げもありますが、実際には
住宅の性能
が光熱費に大きく影響しています。
同じエアコンを使っていても
・電気代が安い家
・電気代が高い家
があります。
その違いは
・断熱性能
・気密性能
・窓性能
・日射対策
などです。
ここでは光熱費が上がりやすい住宅の特徴と、住宅構造とエネルギー消費の関係について解説します。
断熱性能が低い住宅
住宅の光熱費に最も影響するのが
断熱性能
です。
断熱性能が低い住宅では
冬は
室内の熱
↓
外へ逃げる
夏は
外の熱
↓
室内へ入る
という状態になります。
その結果
・暖房が効きにくい
・冷房が効きにくい
ためエアコンの運転時間が長くなります。
つまり
エネルギー消費が増える
ということです。
窓の断熱性能
住宅の熱の出入りの多くは
窓
から起こります。
古い住宅では
・単板ガラス
・アルミサッシ
が多く使われています。
この場合
冬は
窓
↓
熱が逃げる
夏は
窓
↓
熱が入る
という状態になります。
その結果
・冷暖房効率が下がる
・電気代が増える
原因になります。
気密性能が低い住宅
断熱と同じくらい重要なのが
気密性能
です。
住宅の隙間が多いと
・冷やした空気が逃げる
・暖めた空気が逃げる
という状態になります。
さらに
外の空気が
常に入り続ける
ためエアコンは
・冷やし続ける
・暖め続ける
必要があります。
これが電気代の増加につながります。
日射対策がない住宅
夏の電気代に大きく影響するのが
日射
です。
特に影響が大きいのが
・西日
・南面の大きな窓
です。
日射対策がない住宅では
窓から
大量の熱
が入ります。
その結果
・室温が上がる
・冷房負荷が増える
ためエアコンの電力消費が増えます。
屋根からの熱
屋根も大きな熱源です。
夏の屋根表面温度は
60℃〜70℃
になることがあります。
断熱が弱い住宅では
屋根
↓
天井
↓
室内
へ熱が伝わります。
その結果
・天井温度が上がる
・室温が上がる
原因になります。
設備効率の問題
住宅の設備も光熱費に影響します。
例えば
・古いエアコン
・古い給湯器
などです。
古い設備は
エネルギー効率
が低くなります。
そのため同じ使用量でも
電気代やガス代が高くなることがあります。
リフォームでできる光熱費対策
既存住宅でも、いくつかの方法で光熱費を下げることができる場合があります。
・窓の断熱改善
窓の断熱性能を改善する方法です。
例えば
・内窓
・断熱サッシ
などがあります。
これにより
・冷暖房効率
・室温安定
が改善する可能性があります。
・断熱リフォーム
壁や屋根の断熱を改善する方法です。
断熱性能が上がると
・熱の出入りが減る
・冷暖房効率が上がる
ことがあります。
・日射遮蔽
夏の電気代対策として
・外付けシェード
・庇
などがあります。
日射を遮ることで
室温上昇を抑えることができます。
光熱費は住宅性能で変わる
同じエアコンを使っていても
住宅性能によって
電気代は大きく変わります。
住宅性能が低いと
エアコンは
常に働き続ける
状態になります。
しかし住宅性能が高いと
温度を維持するだけ
で済みます。
そのため光熱費は
住宅性能に大きく影響されます。
まとめ
光熱費が毎年上がる住宅には
・断熱不足
・窓性能
・気密不足
・日射対策不足
などの特徴があります。
特に窓と断熱はエネルギー消費に大きく影響します。
住宅の光熱費対策では
・断熱
・気密
・窓
・日射遮蔽
を総合的に考えることが重要です。
次回予告
住宅相談では
「冬の朝だけ家が寒い」
という相談もよくあります。
・朝起きると部屋が寒い
・夜は暖かいのに朝冷える
・暖房をつけても温まらない
この問題は
住宅の断熱と蓄熱
が関係していることがあります。
次回は
「朝だけ家が寒くなる原因とは?」
について解説します。
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