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朝起きると寒い家の本当の原因

(静岡の住宅でよく起きている構造的問題)

冬の朝、布団から出た瞬間に寒さを感じる。
暖房をつけているのに部屋が冷えきっている。
夜は暖かかったのに朝になると家が冷たい。

こうした状況は、静岡の住宅でも非常によく起きています。

多くの人は
「朝は寒いもの」
と思っています。

しかし実際には

朝が寒いのは冬だからではなく、家の構造が原因であることが多いのです。

住宅の相談でもよく聞くのが

・夜は暖かいのに朝が寒い
・エアコンを消すとすぐ寒くなる
・朝起きた時の室温が外とあまり変わらない

という声です。

これは暖房機器の問題ではなく

住宅の断熱性能と気密性能の問題です。


夜の暖房が朝まで残らない家の構造

夜に暖房を使って部屋が暖かくなったとしても
住宅の性能が低い場合

その熱はゆっくり逃げていきます。

断熱性能が弱い住宅では

・壁
・天井
・床
・窓

から熱が外へ逃げます。

さらに

・住宅の隙間

から外気が入り込みます。

この状態では

夜に暖めた空気が
朝まで保たれません。

つまり

家が熱を蓄えることができない構造になっています。

その結果

夜は暖かいのに
朝には室温が大きく下がるのです。


窓から逃げる熱が室温を下げる

住宅の熱損失の中で
最も大きいのが窓です。

一般的な住宅では

住宅の熱の約50%が窓から逃げる
と言われています。

特に古い住宅では

・アルミサッシ
・単板ガラス

が使われています。

アルミは非常に熱を伝えやすい素材です。

冬になると

外の冷たい温度が
窓を通して室内に伝わります。

さらに

室内の暖かい空気も
窓から外へ逃げます。

夜の間に

・窓から熱が逃げる
・外気の影響を受ける

その結果

朝になると

部屋の温度が大きく下がるのです。


屋根から熱が逃げる住宅

意外と見落とされるのが

天井や屋根からの熱損失です。

暖房で暖められた空気は
上へ上がる性質があります。

つまり

住宅の中で最も暖かい空気は
天井付近に集まります。

しかし

天井の断熱が弱い住宅では

この暖かい空気が
屋根から外へ逃げます。

特に古い住宅では

・天井断熱が薄い
・断熱材が入っていない

というケースもあります。

この状態では

夜の暖房の熱が
屋根から逃げ続けます。

その結果

朝になると

室内の温度が大きく下がるのです。


家の隙間が朝の寒さを作る

もう一つ大きな原因があります。

それが

住宅の隙間です。

住宅には

・窓まわり
・配管まわり
・床下
・天井

など多くの接合部分があります。

古い住宅では

これらの部分に隙間が多くあります。

この隙間から

・暖房の熱が外へ逃げる
・外の冷たい空気が入る

という状態になります。

つまり

夜の間に

室内の空気が
外気と入れ替わってしまうのです。

その結果

朝になると

家の中が冷えきっている状態になります。


朝寒い家は電気代も高くなる

朝寒い家は

暖房効率も悪くなります。

朝起きて寒いと

・暖房を強くする
・暖房時間が長くなる

という状態になります。

その結果

電気代が上がります。

つまり

朝寒い家というのは

・快適性が低い
・光熱費が高い

住宅なのです。


朝寒くならない家の特徴

一方で

朝になっても寒くなりにくい家があります。

こうした住宅には
いくつか共通点があります。

・断熱性能が高い
・窓性能が高い
・住宅の隙間が少ない

この三つが揃うと

住宅は

熱を保つことができる家になります。

夜に暖めた空気が
朝まで残るようになります。

つまり

朝起きたときの寒さが
大きく変わります。


家の暖かさは暖房ではなく住宅性能で決まる

冬の暖かさは

暖房の強さで決まるものではありません。

住宅の性能で決まります。

暖房を強くする家よりも

暖めた空気を逃がさない家の方が
快適に生活できます。

断熱性能
窓性能
気密性能

これらを改善することで

・朝の寒さが減る
・暖房効率が上がる
・光熱費が下がる

という変化が生まれます。

住宅の性能を見直すことで
冬の暮らしは大きく変わります。


賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」

静岡市で
高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)
寒暖差に振り回されない家づくりを行っています。

住所
静岡市葵区瀬名川1-27-53

電話
054-261-2807

社長直通
090-6587-4713

施工エリア

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