エアコンをつけっぱなしの方が安い家の特徴とは
最近よく聞く話があります。
「エアコンは
つけっぱなしの方が
電気代が安い」
テレビやインターネットでも
よく紹介されています。
実際に
そうなる家もあります。
しかし
すべての家が
同じではありません。
つけっぱなしの方が
安くなる家もあれば、
逆に
電気代が高くなる家もあります。
この違いを決めているのが
住宅の性能です。
断熱や気密の状態によって
エアコンの効率は
大きく変わります。
つまり
エアコンの使い方だけではなく、
家そのものが
大きく影響しているのです。
まず知っておきたいのは
エアコンは
温度を維持する運転が
得意な機械だということです。
部屋の温度を
一度暖めてしまえば、
その後は
弱い運転で
温度を保つことができます。
そのため
家の中の熱が
逃げにくい住宅では、
エアコンを
つけっぱなしにしても
電力消費は
それほど増えません。
むしろ
こまめに
オンオフを繰り返すよりも
温度を保つ方が
効率が良くなることがあります。
これが
つけっぱなしの方が
安くなると言われる
理由です。
ただし
ここで重要なのが
住宅の断熱性能です。
断熱性能が高い家では
暖房の熱が
家の中に
留まりやすくなります。
例えば
・窓の断熱性能が高い
・壁の断熱がしっかりしている
・天井断熱が厚い
・床からの冷えが少ない
こうした住宅では
暖房でつくった熱が
逃げにくくなります。
そのため
エアコンは
弱い運転で
室温を保つことができます。
結果として
電力消費も
抑えられます。
このような住宅では
エアコンを
つけっぱなしにする方が
効率が良いことが
多くあります。
一方で
断熱性能が低い住宅では
状況が変わります。
古い住宅では
・アルミサッシ
・単板ガラス
の窓が
使われていることが
多くあります。
さらに
・壁断熱が薄い
・天井断熱が少ない
・床断熱が弱い
こうした状態だと
暖房の熱は
すぐに外へ
逃げてしまいます。
つまり
エアコンを
つけっぱなしにしても
暖かさが
家の中に
残らないのです。
この状態では
エアコンは
常に強い運転を
続けることになります。
結果として
電気代は
高くなります。
住宅の隙間も
大きく関係します。
古い住宅では
・窓まわり
・床まわり
・壁の取り合い
などに
細かな隙間があります。
そこから
外気が入り
暖房した空気が
逃げてしまいます。
この状態では
エアコンは
室温を保つために
ずっと動き続けます。
つまり
つけっぱなしにしても
省エネにはならない
可能性が高いのです。
エアコンを
つけっぱなしにした方が
安くなる家には
いくつかの特徴があります。
・断熱性能が高い
・窓の性能が良い
・住宅の隙間が少ない
・室温が安定しやすい
こうした住宅では
暖房の熱が
逃げにくいため
エアコンの運転も
安定します。
その結果
エネルギー効率も
高くなります。
反対に
次のような家では
つけっぱなし運転は
電気代が上がる可能性があります。
・窓の断熱性能が低い
・断熱材が少ない
・隙間が多い
・室温が安定しない
つまり
家の性能によって
最適な使い方は
変わるということです。
改善方法としては
性能向上リフォームがあります。
例えば
・窓に内窓を設置する
・天井断熱を強化する
・床断熱を改善する
・住宅の隙間を減らす
こうした改善を行うことで
家の中の熱が
逃げにくくなります。
すると
エアコンの効率も
大きく変わります。
同じ暖房でも
より少ないエネルギーで
室温を保てるようになります。
エアコンの使い方を
工夫することも大切ですが、
それ以上に重要なのは
住宅の性能です。
家が熱を
逃がしにくくなれば
暖房の効き方は
大きく変わります。
そして
電気代の負担も
軽くなります。
エアコンの効率は
家の性能によって
決まると言っても
過言ではありません。
住まいの断熱を見直すことは
快適な暮らしと
光熱費の改善につながる
大切なポイントなのです。
賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市で
高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)
寒暖差に振り回されない家づくりを行っています。
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回
エアコンを消すとすぐ寒くなる家の電気代が高い理由